
平成21年度(2010年3月)に導入された救助工作車Ⅱ型。消防本部が運用しています。架装はモリタ。新製時は東浅井分署所属でしたが、平成24年度に長浜消防署所属となり、平成29年度からは消防本部の警防課救助係が直轄で運用するようになりました。
積載庫は1枚タイプの電動アルミシャッター式。ウインチは引張力5tの大橋機産製を前後に装備。クレーンはタダノ製2.93t吊り。屋根左側に昇降装置を介して三連梯子、右側に大型道具箱を搭載。中央部クレーン先端に伸縮式照明装置を装備します。シャシーはレンジャー低床4WDで積載6tクラスのGX。クリアレンズのウインカーやメッキグリル・メッキミラー・派手なシャッターデザインなど、随所にこだわりが感じられます。