
平成23年度(2012年3月)に導入された防災支援車(支援車Ⅲ型)。北消防署に配備されています。架装はモリタ。名消では防災支援車を4台配備しており、名東・中川はシャワーや厨房設備を持つⅠ型、北・緑は人員輸送がメインのⅢ型となっています。Ⅲ型は20名以上の人員と資機材を搬送する車両で、世間ではトラックベースとバスベースの2種類が存在します。
運転席の後ろは12名分(2人掛けシート×5、補助席×2)の乗車スペースで、シートを倒してベッドにすることやテーブルを設置して作戦室として使うことが可能。運転席とはウォークスルー構造で、乗車スペースとの間にエアコン・TVモニター・冷蔵庫が装備されます。壁で仕切られた後部資機材庫には3名用跳ね上げ式ベンチシートが2つ用意されており、全部合わせると20名の輸送が可能です。荷卸し用のパワーゲートは床下格納式のCGシリーズで、ゲートを出さずにリアの開閉が可能。日頃よりルーフステージにゴムボートを搭載しています。





名古屋市消防局・北消防署 防災支援車 コールサイン「北71」
名古屋800は2867 SDG-GX7JLAA
名古屋800は2867 SDG-GX7JLAA
2024年12月 緊急消防援助隊中部ブロック合同訓練にて