カテゴリ: 名鉄バス
網走バス(路線車) 339号車

網走営業所に所属する2000年式のエアロスター・ツーステ。元名鉄「1007」で、2012年9月に運用を開始しました。名鉄からの移籍車は2010年以来2年振りのこと。10**代で最後まで旧名鉄色で残った1006(北見200か338)と1007の2台が移籍しました。
車内は段上げ+2人掛けハイバックシートというレベルの高い内装をそのまま活用。外装面ではヘッドライト間に赤ラインが追加されました。網走管内各路線で活躍しており、特に高校生が多く乗る始発のの常呂(栄浦)行きには頻繁に充当されています。



北見200か339 KC-MP717M(2000年式) 元名鉄バス1007
2021年8月 網走バス網走営業所にて
名鉄バス(路線車) 6103号車

2021年7月に名鉄バスへ応援にやってきた、宮城交通M0907(宮城200か907)。愛知県内のワクチン大規模接種会場へのシャトルバス運行に伴う車両不足を補うため、宮城交通から6台、岐阜バスから2台貸し出された車の1台です。
本車両は2004年1月(銘板は2003年12月)に導入された、宮交に2台しかいない西工96MC架装のKL-UA。他の宮交車と共に岡崎へ配置され、「岡崎200か616」「6103」の車番で登録。車内の配席や広告類はそのままでした。シャトルバスは2022年9月一杯で運行を終了、愛知県での大役を果たし、宮城へと戻って行きました。





岡崎200か616 車番6103 KL-UA452MAN(2003年式)
元宮城200か907(M0907)
網走観光交通(路線車) 490号車

東藻琴営業所に所属する2006年式のブルーリボンⅡ。元名鉄バスの「6609」で、2022年1月に運用を開始しました。近年は経年の貸切車を路線に転用していましたが、今回は移籍車が採用されました。車内は補助席(10席)付き11列シート、定員55名仕様。ヘッドレストに感染防止用のアクリル板が装備された以外は名鉄時代のままです。
約70年前に登場した日野ブルーリボンのカタログカラーであり、オホーツク地方の複数の事業者が採用していたブルーリボンカラーが復刻されました。日野ウイングマークにブルーリボンエンブレム、側面にはリボンをモチーフとしたロゴが入るなど往年のデザインを徹底的に再現しています。側面と後面の方向幕は固定式、前面は後面用の小型のものを使用しています。また、8月頃から前輪に日野純正のホイールキャップを履くようになりました。





名鉄バスセンターを出発する名鉄時代の6609(2019.6.14)
北見200か490 PJ-KV234Q1(2006年式)
2022年8月 網走市内にて