2025年06月27日 釧路建設管理部弟子屈出張所 ギガ除雪車 釧路建設管理部弟子屈出張所に配備されるギガ除雪車。旧建設省の補助を受けて、平成12年度(2000年11月)に導入されました。架装は協和機械製作所。前面にワンウェイプラウ、ホイールベース間にトラックグレーダ、後部にマックレー装置を装備する「10t I.G.M」。マックレー装置は歩道や路肩に積もった雪を車道側に掻き出す装置で(掻き出した雪はロータリー除雪車で排雪)、プラウが内側を向いて格納されています。弟子屈を中心に北海道道の除雪を担当しています。2025年6月 弟子屈出張所にて
2025年06月23日 中頓別町 ビッグサム除雪ダンプ 中頓別町が所有するビッグサム除雪ダンプ。国交省の補助を受けて、平成15年度(2003年9月)に導入されました。架装は協和機械製作所、ダンプ部分は極東開発工業製。前面にVプラウ、ホイールベース間にトラックグレーダーが取り付けられ、町道の除雪を担当します。2019年5月 標茶町にて
2024年05月19日 鹿追町 スーパードルフィン除雪車 鹿追町が所有するスーパードルフィン除雪車。架装は協和機械製作所。前面にワンウェイプラウ、ホイールベース間にトラックグレーダ、後部にマックレー装置を装備する「10t I.G.M」。マックレーは歩道や路肩に積もった雪を車道側に掻き出す装置(掻き出した雪はロータリー除雪車で排雪)、プラウが内側を向いて格納されています。2023年5月 鹿追町にて
2024年01月15日 網走開発建設部 凍結防止剤散布車 平成29年度(2017年9月)に導入された凍結防止剤散布車。架装はNICHIJO(日本除雪機製作所)。大容量ホッパー搭載で長距離散布が可能な「NWS60」で、最大積載量8400kg。融雪剤散布車には大きく分けて乾式と湿式があり、荷台に逆三角形のタンクを積む湿式(散布直前に固形剤と溶剤を混ぜる)が一般的で、本車両も湿式です。シャシはクオン総輪駆動のCZ。車体中央に粗面形成装置が装備されており、必要に応じて圧雪路面を削ります。2024年1月 網走市内にて
2023年09月25日 帯広建設管理部 融雪剤散布車 平成21年度(2009年11月)に導入された融雪剤散布車。「十勝総合振興局 帯広建設管理部」という十勝管内の道道の維持管理を行う部署に所属しています。架装は極東開発工業、最大積載量5700kg。夏季は散水車、冬季はワンウェイプラウを付けて除雪と融雪剤散布を行います。シャシは総輪駆動のFZ、水タンク容量は5700L。キャブとタンクの間に放水ポンプ用のサブエンジンを搭載し、エンジン回転数に依存ぜず散布することができます。フロントバンパー下に高圧洗浄ノズル×2、リアに重力放水ノズル×2を装備しており、融雪剤はリアから散布します。2023年5月 鹿追町にて