カテゴリ: 九州地方の消防

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平成28年度(2017年3月)に導入された
水槽付きポンプ車Ⅱ型。壱岐市消防署に配備されています。架装はモリタ。壱岐には水槽車が存在しない為、各署に1台ずつ配備される水槽付きポンプ車は貴重な水利として重宝されています。

積載庫はオールシャッター式で屋根左側に梯子、右側には大型道具箱を搭載。ルーフはレッドアーマー、側面アオリには作業灯を内蔵します。最後部のシャッターには壱岐のシンボル、猿岩が描かれているのが目を引くところです。
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壱岐市消防本部・壱岐市消防署 水槽付きポンプ車 コールサイン「101」
長崎830そ101
2023年11月 令和5年緊急消防援助隊九州ブロック合同訓練にて

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平成28年度(2017年3月)に導入されたCD-Ⅰ型
ポンプ車。消防本部(本署)に配備されています。架装はモリタ。2トンの4WDシャシにコンパクトに収められていますが、はしご・バスケットストレッチャー・大型道具箱×2・側面作業灯など可能な限りの装備を詰め込んだ重装備な艤装が特徴です。緊急消防援助隊の登録車両で、合同訓練や熊本地震の際にも駆け付けています。

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新上五島町消防本部・本署 ポンプ車 コールサイン不明
2023年11月 令和5年緊急消防援助隊九州ブロック合同訓練にて

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平成27年度(2016年2月)に導入された
救助工作車Ⅲ型。中央本署の高度救助隊(スーパーレスキューかごしま)が運用しています。架装はモリタ。積載庫は2枚タイプの手動アルミシャッター式。ウインチは引張力5tの大橋機産製で、前は油圧、後ろは電動式。クレーンは古河ユニック製2.93t吊り。屋根左側に昇降装置。右側に大型道具箱、前方に伸縮式照明装置を搭載。シャッターには鹿児島のシンボルである桜島が描かれています。

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鹿児島市消防局・中央本署 救助工作車Ⅲ型 コールサイン「中央本署救助工作車」
2023年11月 緊急消防援助隊九州ブロック合同訓練にて

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令和5年度(2023年6月)に導入された救助工作車Ⅲ型。東分署に配備されています。
架装はモリタ、宮崎県内初のインテリジェントアタッカーが採用されました。積載庫は2枚タイプの手動アルミシャッター式。前バンパーに引張力5tの大橋機産製油圧ウインチ、リアには電動ウインチを装備。視認性の高いレモン色に塗られたクレーンは古河ユニック製2.93t吊り。

屋根左側に
昇降装置を介して三連梯子右側に大型道具箱を搭載。クレーン先端部分に伸縮式照明装置を装備します。資機材庫は展開式となっており、油圧救助器具や地震警報器など130種類にも及ぶ資機材を搭載します。また、車内には積載庫の開閉状態やクレーンの格納状態を常に確認できるアドバンスモニターも装備されており、安全性も向上しています。シャシはレンジャー低床4WDで積載6tクラスのGX。価格は1憶8000万円ほど。緊急消防援助隊に登録されており、この日は九州ブロック合同訓練に参加しました。

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宮崎市消防局・東分署 救助工作車Ⅲ型 コールサイン「東救助」
2023年11月 令和5年度緊急消防援助隊九州ブロック合同訓練にて

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令和3年度(2021年11月)に導入された支援車Ⅲ型
。南部消防署に配備されています。架装は坪井特殊車体。運転席後ろの隊員室には6名分(2人掛けシート3つ)の回転式リクライニングシートが用意され、シートを倒してベッドにすることや、向かい合わせにしてテーブルを付けて作戦室として使うことも可能。また隊員室にはエアコン・TVモニター・可搬タイプの冷蔵庫も装備されています。出入口の後ろには2人掛けジャンプシートとIHコンロ・電子レンジ・清水タンク・汚水タンクで構成される簡易キッチンを備えています。

後部積載庫には5名用跳ね上げ式座席が2つ用意され、10名(車両全体では20名)の輸送が可能。資機材を積んだカゴ台車は4台搭載可能。荷室には換気扇の付いた小区画が設けられ、簡易トイレを設置することが可能となっています。また、リアには資機材用のパワーゲート、左側にはサイドオーニングが装備され、指揮・活動拠点・人員輸送・資機材搬送など使い勝手の良い車両に仕上がっています。

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粕屋南部消防組合・南部消防署 支援車Ⅲ型 コールサイン「支援1」
日野2KG-GX2ABA
2023年11月 令和5年度緊急消防援助隊九州ブロック合同訓練にて

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