カテゴリ: 神奈川県のバス
江ノ電バス藤沢(路線車) 806号車

湘南営業所に所属するスペースアローRAです。藤沢~羽田空港線用として2010年8月に導入されました。大船駅付近にある鉄道ガード下の車高制限が厳しいことから導入されたもので、高さを抑えるためサブエンジン式冷房を採用しており、床下には貫通式のトランク(前側の1スパンのみ)を確保しています。
車内は補助席付き12列シート、定員60名仕様。トイレや荷物置き場はありません。新製時は車番に合わせた希望ナンバーでしたが、後に払い出しナンバーへ変更され、現在はオリンピックナンバーを付けています。

湘南200か1573 車番806 PKG-RA274TAN(2010年式)
2018年7月 羽田空港にて
富士急湘南バス(路線車) 1753号車

本社営業所に所属するレインボーRJです。1997年10月に導入されました。U-代のRJに比べるとヘッドライトが角型4灯化され、ツーステ車ですがステップが低床化されました。車内は1+2のシート配席となっています。
新製配置以降長らく御殿場で活躍しましたが、2015年末に富士急湘南に転籍。15年12月末~16年5月まで全く一般運用に入りませんでしたが、運用に入った頃から車番の”G”が消され、ただの1753となりました。この日は新松田駅に向けて、回送表示で出庫して行きました。
本社営業所を出庫する1753、車番に合わせた希望ナンバーを取得しています。


営業所では道路側の隅の方が定位置となっています。

湘南230あ1753 車番1753 KC-RJ1JJAA(1997年式)
2017年2月 松田町内にて
富士急湘南バス(路線車) M8368号車

本社営業所に所属する日デUA・ワンステ。2003年9月に導入されました。この年3台が投入された中間尺車で、山北町の補助を受けて導入されたことから、山北町の観光名所を取り入れた特別デザインとなっています。UAのCNG車は吉田や静岡に多数在籍していますが、ディーゼル車となると富士急湘南に3台、上野原に2台しか在籍しません。
車内優先席は2人掛けシート、前方もほぼ全席が2人掛けシートとなっており、登山客の利用が多い西丹沢方面での運用を考慮した内装となっています。山北町デザインですが運用は限定ではなく、寄やブルックス方面など様々な路線で運用されています。



新松田駅のバス乗り場に並ぶM8368

湘南200か568 車番M8368 KL-UA452MAN(2003年式)
2017年2月 新松田駅にて
箱根登山バス(路線車) B105号車

2004年6月に導入されたエアロスター・ワンステ。関本営業所に所属しています。この年8台が投入された短尺車で、箱根方面での運用に備えて高出力エンジンを搭載します。車内前方は2人掛けハイバックシートが並び、長時間の乗車となる箱根方面での運用を考慮した内装となっています。
長らく箱根方面で活躍しましたが、2014年2月に関本へ転属。B952に代わり、北小田原病院の送迎専用車となりました。車体には病院名が書かれ、運賃箱や整理券発行機は撤去されました。平日休日共に6便の運用が組まれており、病院~関本~新松田駅~病院のルートで運行されています。
※2019年5月に廃車となり、道南バスへ移籍しました(室蘭200か1153)

湘南200か681 車番B105 KL-MP35JK(2004年式)
2017年2月 松田町にて