カテゴリ: 富山地方鉄道
富山地方鉄道(路線車) 525号車
富山地方鉄道(高速車) 737号車
富山地鉄北斗バス(貸切車) 703号車

元々は2011年に富山観光バスが導入した車ですが、2012年に富山観光バスが富山地鉄中央バスと合併して富山地鉄北斗バスが設立されたため、現在は富山地鉄北斗バスに所属しています。しかしながら、当時から既に共通カラーリングが導入されており、社名以外の変化はありません。
車内は補助席(8席)付き11列シート、定員53名。後部2列が回転シートのサロン仕様となっており、車内にはテレビ・DVD・カラオケ ・ボトルクーラー・コーヒーメーカーなどを装備します。貸切車の主力として活躍しており、この日は2日間の貸切ツアーに起用されていました。
トロッコ観光の拠点である宇奈月駅で待機する703号車


富山230う703 社番703 LKG-RU1ESBA(2011年式)
2015年10月 宇奈月温泉駅にて
富山地方鉄道(路線車) 127号車

2010年末から導入の始まった神奈川中央交通からの転入車です。転入車は継続的に導入され、現在ではエアロミディやリエッセまで投入されていますが、127号車は初期(2010年末)の転入車です。
メトロ窓が特徴の元ブルーイエローカラー車で、2人掛けのリクライニングシートを装備したワンロマ仕様車です。平塚競輪場輸送や貸切輸送のために導入され、最終的には15台が投入されました。1997年初頭に導入された2台は運転席後ろのTV、中扉付近にボトルクーラーを装備していましたが、1997年後半に導入されたこの代では、それらは省略されています。
神奈中時代には平塚営業所に所属、2010年5月~8月に廃車となりました。富山への移籍後は大きな改造を受けておらず、神奈中時代の面影をよく残しているようです。神奈中の一般車は、視野拡大窓に運賃支払い方法表示窓を装備することから、拡大窓をつぶしてしまうのが特徴ですが、127号車では神奈中時代と同様に視野拡大窓をブラックアウト処理しています(神奈中ではワンロマ仕様車はブラックアウト処理されていた)。
車体表記が「と」であることから、富山営業所(元東部営業所)に所属。
この日は79系統、水橋東部団地行きとしてやってきました。


富山230あ127 KC-MP717M(1997年式)
2013年10月 富山市内にて