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南恵庭駐屯地の第105施設器材隊特殊器材中隊に配備される中型セミトレーラ2型Bタイプ。重機輸送用のトレーラーで、全国の施設科部隊に配備されています。陸自のトレーラーは最大積載量30100kg以上が大型、それ以下が中型に区分されます。中型は低床式の1型、中低床式の2型、全幅3.17~3.20mのAタイプ、全幅2.99m以下のBタイプに分かれており、今回の車両は最大積載量29500kgの中低床式で全幅2.99mですので、2型Bタイプとなります。

搭載車両は同部隊が保有する中山鉄工所製電動自走式クラッシャ。2型Bタイプに搭載していることから、総重量10.5tのNE100HBJとなります。

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76-1161+73-1124 第105施設器材隊特殊器材中隊(南恵庭)
2024年9月 南恵庭駐屯地創立記念行事にて

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本社営業所に所属する2006年式のセレガ。元北海道中央バスの高速車(登録番号は同じ)で、2022年秋に運用を開始しました。中央バスにおける二代目セレガの第一陣で、1755はテレビやトイレを装備しない近距離路線向けの11列シート、55名乗り。中央バス時代は真栄→余市→月寒で活躍。ニセコバスでは主に小樽線で活躍しています。

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札幌200か1755 ADG-RU1ESAA(2006年式)
2022年11月 札幌駅前にて

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平成23年度(2012年3月)に導入された救助工作車Ⅱ型。伊那
消防署に配備されています。架装はモリタ。先代の救工に比べてキャビンがハイルーフ化され、車両後部にLED式大型サインボードを装備、山岳救助用資機材も追加されました。価格は8400万円(2400万の補助あり)。

積載庫は2枚タイプの手動アルミシャッター式。展開式収納庫の採用で資機材の積載量を増やしています。前ウインチは大橋機産製(5t引き)の電動、後ろは油圧式。クレーンはタダノ製2.93t吊りのZE303。屋根左側に昇降装置を介して三連梯子右側に大型道具箱を搭載。クレーン先端に伸縮式照明装置を装備します。シャッターデザインは筆で書いたような秀逸なもので、その横には消防本部名をロゴ化した「INAFU=INA Fire Union」が書かれています。緊急消防援助隊に登録されており、御嶽山の救助活動にも派遣されました。

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上伊那広域消防本部・伊那消防署 救助工作車Ⅱ型 コールサイン「伊那救助1」
松本800は807
SDG-GX7JGAA改
2022年10月 長野県総合防災訓練にて

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